2010年7月5日月曜日

出雲市の夜は静か デンマーク戦の夜

あのワールドカップで日本がデンマークを降した歴史的な夜、何と島根県にいました。
ブログをはじめるにあたり何から書けば良いのか悩む。とにかく最近の出来事がいいだろう。少しブログの目的から離れるが、良しとしよう。

6月24日、出雲大社に参拝。最大級の本殿を見るのが目的だったが、残念なことに60年に一度といわれる大屋根の修復のために工事用シェルターにすっぽりと覆われてしまっていた。事前に調べず出かけてしまったわが身を責める。平成二十五年までかかるそうな。それでも出雲大社は特別な場所には違いない。資料室に入ると、千木の展示を見ることができた。かなりの数の銅鐸。名刀の数々。これはこれで満足である。拝殿の前の国旗もかなりな大きさで、晴れた空に広がる姿は晴れ晴れしく、それは感銘を受ける。やはりここは日本だな。

大きいものには、霊性を感じる。たとえば、伊勢や貴船の樹齢千年を超える杉など。出雲大社は、杜に囲まれた伊勢や貴船とは違う雰囲気をもっている。これはなんとか次に来るときは、神在祭の時に来なければと思う。拝殿で参拝後、稲佐の浜まで歩いてみる。この日は梅雨の中休みで見事に晴れだ。それはうれしいのだが、逆に少々暑い。ここで思わぬ発見。歌舞伎の元祖として有名な出雲の御国の墓がある。うかつにもまったく知らなかった。国道の土手をほんの少し上った寂しいところにあります。大社の巫女さんでかなりの美人であったそうな。

美人の巫女さんを想像しながら稲佐の浜へ。浜に唐突に突き出る岩が現れる。なぜここに岩が?自然にできたものか?古代の人が運んできたのか?そして古くから神の拠り代として崇められてきた。

浜にはバスの時刻表片手に一人旅らしい若い異人さん(ヨーロッパ系)しかいない。いつものことだけど片言英語で声をかける。

「ひとりで旅してるの?」
「時々ね」
「そうか、気をつけて、良い旅を」
「ありがとう」


かの人物は忙しそうで、今回はこれだけ。少し日が傾きかけたころだが日没までまだかなり時間がある。本数の少ない帰りのバスのことが気になり戻ることにした。

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